生活習慣を改善して薄毛になりづらい身体作りをしよう!
あなたが薄毛を改善したいのであれば、今すぐ行うべきことがあります。
それは・・・記事のタイトルにある通り、生活習慣の改善を行うことです。
生活習慣の改善と一言で言っても、改善すべきことは多数あります。
睡眠を十分に取る事や食生活を見直すこと、適切な運動を行うことも大切です。
喫煙や飲酒も、過剰に行うと薄毛の原因になる可能性があります。
他にも薄毛の原因となり得る生活習慣が存在します。
既に知っているだろうことも、そうでないものも、この記事にまとめて書きたいと思います。
目次
生活習慣の改善が薄毛対策につながる理由
生活習慣を改善すると、どうして薄毛対策になるのでしょうか。
何となく、健康じゃないと薄毛になりそうな感じはしますけども・・・
具体的に「なぜ」生活習慣の改善が、薄毛対策になるのか。
それは・・・薄毛対策を行うという事は、頭皮の状態を改善する事と密接につながっているからです。
髪の毛が生えている場所は頭皮なのですが、生活習慣が乱れると頭皮にとって良くない影響が出てきます。
分かりやすく言うと、睡眠不足で栄養が偏っていると、肌がカサカサしてくることがあります。
肌と頭皮はつながっていますから、肌の調子が悪い場合は頭皮の状態が悪い可能性が高いですよね?
太って脂っぽい人だと、頭皮も脂っぽい感じになっている場合が多いかと思います。
髪の毛はすぐに抜けてしまうため、自分の身体の一部と認識しづらいかもしれません。
髪の毛もあなたの身体の一部で、身体全体の調子が悪いにもかかわらず頭皮だけが調子が良いとは思えませんよね。
あなたの身体全体の健康を考えて生活習慣を改善することで、頭皮状況の改善にもつながると言えますね。
他にも、髪の毛を形成するための栄養素というものがあります。
食生活が乱れていて栄養素が十分に摂取出来ていないと、髪の毛を作る材料が不足してしまいます。
生活習慣の改善は、薄毛対策する上で欠かすことの出来ない事なのです。
運動不足を解消することで頭皮の血行を改善しよう!
頭皮の血行が悪くなると、髪の毛に栄養が行き渡りづらくなります。
同じ量の栄養を毛根に流す場合の、労力が増えてしまうとも言い換えられます。
頭皮の血行が悪くなる理由は多岐に渡りますが、運動不足でも頭皮の血行が悪くなる場合があります。
頭皮の血行だけ改善すれば良いのかというと、そういうわけではありません。
身体全体の血行を良くすることで、頭皮まで栄養素を効率よく運ぶことが出来るようになります。
ですから、全身の血行を良くすることが薄毛の改善に大切です。
大切なことは、凝り固まった筋肉をほぐして、血行を良くしてあげることです。
凝り固まった筋肉では、血行も悪いことが多いですからね。
それでは、どのような運動が全身の血行を良くするために有効なのでしょうか。
有酸素運動
有酸素運動は新陳代謝と心肺機能を高めてくれる効果があります。
新陳代謝を高めることで血行が良くなり、血流の改善にもつながります。
有酸素運動はダイエット効果もありますので、健康のためにもおススメです!
日常歩くことを意識するようにしましょう。
例えばエスカレーターではなく階段を利用するようにするとか。
駅から自宅まで、少し遠回りして歩いて帰ってみるとかも良いですね。
あなたの体力が許すのであれば、ジョギングや水泳は非常に効果がある有酸素運動です。
無理のない範囲で、有酸素運動を生活に取り入れてみましょう!
ストレッチ
筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチも、血行の改善に役立ちます。
全身ストレッチすることが可能でしたら、それがベストではあります。
しかし、全身ストレッチが時間的にツラいようでしたら、首や肩や肩甲骨周りのストレッチをおススメします。
具体的首や肩や肩甲骨周りのストレッチ方法のやり方について、参考になる動画を見つけましたので共有します。
数分程度でも効果はあると思いますので、毎日継続できるように頑張ってみて下さい。
睡眠不足では髪の毛を生成することが難しくなる!
睡眠不足は髪の毛を生成するためには、良い状況とは言えません。
睡眠不足になることで、以下の現象が発生しやすくなります。
- 頭皮環境が悪化する
- ホルモンバランスの乱れ
- ストレスが溜まりやすくなる
頭皮環境が悪化する
睡眠不足になると頭皮環境が悪化しやすくなります。
睡眠不足だと肌もガサガサになりやすくなりますが、同じことが頭皮にも言えます。
頭皮の質が悪くなってしまうことで、髪の毛を生成するための環境としては悪化してしまいます。
人間の皮膚は新陳代謝によって生まれ変わりますが、その多くは睡眠中に行われます。
特に夜の10時から深夜2時までは、睡眠のゴールデンタイムと言われています。
ゴールデンタイム中の睡眠は、特に活発に新陳代謝が行われる時間帯とされています。
流石に夜の10時に寝るのは難しいかもしれませんが、出来る限り早い時間に眠ることをおススメします。
ホルモンバランスの乱れ
睡眠時間が不足していると、ホルモンバランスが乱れやすくなります。
ホルモンバランスが乱れることにより、AGAの原因であるDHTが増加する可能性があります。
結果として、薄毛が進行する原因となる場合があります。
ストレスが溜まりやすくなる
寝不足の状態が続くと、イライラしやすくなりストレスが溜まりやすくなります。
ストレスは薄毛の原因にもなりますし、他の病気の原因にもなってしまうかもしれません。
なるべく多くの睡眠時間を確保して、ストレスを溜めこまないようにしましょう!
ヘアカラーやパーマや長髪は薄毛の原因になる!
ヘアカラーやパーマや長髪は、薄毛の原因になってしまいます。
髪染めやパーマは髪の毛そのものにダメージを与えるだけではなく、頭皮や毛根にもダメージを与えてしまいます。
薄毛の女性などには、パーマをかけて薄毛を隠すようなヘアスタイルにされる方がいらっしゃいます。
確かにその場しのぎとしては有効なのかもしれませんが、将来的には薄毛の進行原因になってしまうかもしれません。
パーマではなくブローの仕方を工夫することで、薄毛を目立たないようにするのがおすすめです。
女性の場合はドライヤーを髪の下から上にかけるようにして、ふんわりした感じを出すと良いでしょう。
髪の毛のボリュームもアップしたように見えますし、薄毛が目立たないようにすることも可能ですよ!
男性の場合は、思い切って短いヘアスタイルにすることをおススメします。
長髪にしてしまうと髪の毛が引っ張られて、毛根や頭皮に負担がかかってしまいます。
ワックスなどの整髪料も、髪の毛や頭皮にダメージになるのではないかと思っています。
短いヘアスタイルにすることで、薄毛防止に効果があるかもしれません。
髪の毛でオシャレをするのは、薄毛が改善してからにした方が良いのではないでしょうか。
肥満も無理なダイエットもNG!少しずつ適正体重に近づけよう!
肥満になってしまうと、薄毛になりやすいと言われています。
肥満が薄毛になりやすい理由は、以下の3つです。
- 血液がドロドロになり、血流の悪さを招く
- 汗の質が悪くなり、頭皮環境が乱れる
- 男性ホルモンの乱れを招き、AGAの原因になり得る
血液がドロドロになり、血流の悪さを招く
肥満になっている方は、血液がドロドロの可能性が高いと言えます。
油っこい物や甘いものを多く食べていると、どうしても血液はドロドロになっていくものです。
血液がドロドロになると血流が悪くなり、頭皮に栄養素を運ぶ効率が悪くなってしまいます。
髪の毛を形成するための材料が揃いづらくなるため、薄毛になりやすくなります。
汗の質が悪くなり、頭皮環境が乱れる
痩せている方の汗は、水分が多くサラッとしていることが多いですよね。
逆に肥満気味の方の汗は、べとべとしていて油っこいことが多いかと思います。
油っぽい液体が頭皮にとどまると、頭皮を保護するための皮脂にも悪影響を及ぼしかねません。
男性ホルモンの乱れを招き、AGAの原因になり得る
肥満になると男性ホルモンの乱れを招き、AGAの原因になり得ると言われています。
AGAの原因となる5αリダクターゼですが、肥満になり男性ホルモンの乱れが発生すると5αリダクターゼの働きも活発になるそうです。
だからと言って無理なダイエットはNG!
無理なダイエットをすると、髪の毛を形成するための栄養素も十分に確保できなくなるかもしれません。
ダイエットから来るストレスも薄毛の原因になりますし、無理なダイエットによってホルモンバランスが乱れることもあります。
身体の新陳代謝も悪くなり、髪の毛の生え変わりサイクルにも悪影響が出ることも考えられます。
ダイエットをする場合は、無理のない範囲で行うようにしてください。
目安としては「1か月に体重の5%以上減量しないこと」を意識すると良いかと思います。
体重が100kgの方であれば、1か月で5㎏より多く痩せることは良くないという・・・あくまで目安ですが。
ダイエット時は栄養素も不足しがちですので、サプリメントなども併用することをおススメします。
タバコは薄毛の原因になります!禁煙か減煙を目指そう!
タバコはストレスを解消するなどのメリットもありますが、基本的にはデメリットがほとんどです。
喫煙による薄毛に関するデメリットもいくつか存在します。
- AGAの原因物質であるDHTが増える
- ニコチンによる血流悪化
- 髪の毛を生成するためのビタミンが失われる
薄毛の原因物質であるDHTが増える
タバコが原因でAGAの原因物質であるDHTが増えることが、大学の研究によって明らかになっています。
AGAは薄毛の原因として最も可能性が高いものと言われていますから、AGAの原因物質を増やすことは避けるべきですよね。
ニコチンによる血流悪化
タバコに多く含まれるニコチン。
ニコチンには血管を収縮させてしまい、血流を悪化する作用があります。
血流の悪化は薄毛の原因になります。
髪の毛を生成するためのビタミンが失われる
髪の毛を生成するための栄養素として、ビタミンがあります。
ビタミンが不足していると、太く健康な髪の毛を形成することが困難になります。
タバコは体内のビタミンを壊してしまう作用があるとされています。
髪の毛を生成するためにバランスの良い食生活を!
太くて丈夫な髪の毛を生成するためには、髪の毛を生成するための栄養素が必要不可欠です。
髪の毛を生成するための栄養素は、大きく3つ存在します。
- たんぱく質
- ビタミン
- 亜鉛
それぞれの栄養素がどのような役割を果たし、どのような食材に多く含まれているのか。
別の記事にまとめましたので、良かったら参考にしてみて下さい。
ストレスは育毛の天敵!絶対にため込まないようにしよう!
ストレスが溜まってしまうと、自律神経に乱れが発生します。
自律神経が乱れると、血流の悪化やホルモンの乱れなどが発生しやすくなります。
薄毛に関係することだけでなく、他の病気の原因にもなりかねません。
薄毛を改善するためにも、ストレスは溜めこまないようにしましょう。
ストレスを発散するための方法を見つけよう!
大声で叫ぶだけでもストレスは発散されます。
何か趣味があれば、趣味に没頭することでストレスも解消できることでしょう。
最悪なのは忙しいなどの理由により、何もしないことでストレスが解消できない状態が続くことです。
たとえ忙しくても、全く時間が無い状態は少ないのではないでしょうか。
帰りの電車で音楽を聴いたり、アニメを見るのも良いかもしれません。
車の中で大きな声で歌うのも効果的かと思います。
自分なりのストレス解消方法を見つけ出すようにしましょう!
まとめ
生活習慣の乱れを改善することで、身体の内側からの薄毛進行は食い止めることが出来ます。
育毛剤や育毛シャンプーは、身体の外側から薄毛の改善を狙うものです。
身体の内側と外側、トータルで薄毛対策を試みることが大切です。
薄毛対策は基本的には長い時間をかけて行うものです。
気長に少しづつでも良いですから、生活習慣の改善を行っていきましょう。
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