赤い頭皮に気付いたら行うべき対策とは!【赤い頭皮は薄毛のサイン】
あなたの頭皮は赤くなってはいませんか?
頭皮は白いのが通常で、頭皮が赤いという事は何らかの異常が発生している可能性があります。
特に、普段は白い頭皮なのに急に赤くなったという場合は、なるべく早めに対応をする必要があります。
頭皮が赤くなる原因はどういったものがあるのか、頭皮が赤くなった場合の対象法はどうすれば良いのか。
その辺りをご説明したいと思います。
目次
赤い頭皮の原因と対策
まず前提して頭皮が赤くなる原因は様々ですので、「これだけやっておけば大丈夫」という事はありません。
とはいえ、「この場合はこの原因が多い」といった傾向はありますので、説明できる範囲で説明します。
どうしても改善しない場合は、皮膚科などに受診されることをおすすめします。
部分的に赤くなっている場合と、頭皮の広範囲が赤くなっている場合で、原因は違うことが考えられます。
部分的に赤くなっている(かゆみや痛みは無い)
頭皮の部分的に赤くなっている場合は、痛みやかゆみがあるかどうかが重要となってきます。
痛みやかゆみが無い場合は、毛細血管が拡張したことによる紅斑(こうはん)という症状が考えられます。
紅斑(こうはん)はすぐに対処する必要はありませんが、頭皮の状態が良くない可能性が高いとも言えます。
紅斑(こうはん)が出た場合は、以下の3点を見直してみましょう。
- 頭皮を清潔に保つことができているか
- 洗浄力や刺激が強すぎるシャンプーを使っていないか
- 強い紫外線を浴び続けていないか
例え毎日シャンプーしていたとしても、洗浄力が弱いシャンプーですと頭皮の汚れが残ってしまうことがあります。
シャンプーやすすぎが不十分の場合にも、汚れが落としきれていないことが考えられます。
洗浄力がや刺激が強すぎるシャンプーを使っている場合も、紅斑(こうはん)の原因になる可能性があります。
洗浄力が強すぎるシャンプーですと頭皮を保護するための皮脂まで全て落としてしまうため、頭皮がダメージを受けやすくなります。
洗浄力は強すぎないにも関わらず、十分に頭皮を洗浄できるようなシャンプーを使うことが大切と言えます。
強い紫外線を浴び続けている場合も、紅斑(こうはん)が発生する場合があります。
外出する場合は帽子をかぶったりするなど、直射日光を浴びすぎないようにしましょう。
部分的に赤くなっている(かゆみや痛みがある)
かゆみや痛みがある場合は、外部からの刺激による炎症が考えられます。
例えば何らかの理由で、頭皮をケガしてしまっている場合が考えられます。
ケガが大きい場合は、病院に直行するのが一番なのですが・・・
軽いケガの場合・・・例えばシャンプーの時に爪でこすってしまったとか、昼間に頭をボリボリしてしまった場合。
その場合は、とにかくボリボリするのをやめて、刺激の少ないシャンプーで頭皮に刺激を与えないようにしましょう。
あまりに頭皮へのダメージが強いと、毛根そのものにダメージが行ってしまう可能性もありえます。
毛根が死んでしまうと、そこは髪の毛が生えてこなくなります。
とにかく、頭皮にダメージを与えないように頭皮は優しく扱うようにしてください。
全体的に赤くなっている
頭皮全体的に赤くなっている場合、まず考えられるのが血行不良によるものです。
頭皮の血行は、肩こりや首こり、体調不良などによって発生する場合があります。
他にもアレルギー反応などもあるかもしれません。
「最近体調悪いな・・・」と感じている場合は、体調の改善と共に自然と頭皮も白く戻る可能性が高いと言えます。
肩こりや首こりが酷い場合はマッサージや整体に通ってみたり、ゆっくりとお風呂に入りながらほぐしてみるなどしてください。
肩こりや首こりを解消することで、頭皮の赤みも改善してくることがあるようです。
シャンプーが合っていない場合にも、頭皮が赤くなる可能性があります。
特に皮膚が弱い方が、刺激が強すぎるシャンプーを使っている場合には注意が必要です。
頭皮も皮膚ですから、皮膚が弱い人は頭皮も弱いと考えるべきだと思います。
体調も良くて肩こりや首こりも無い場合は、シャンプーを低刺激のものに変えてみると良いかと思います。
まとめ
通常の頭皮は白い色をしています。
もし頭皮が赤いのであれば、何らかの異常が発生している可能性が高いです。
特に、かゆみや痛みを伴う場合は、頭皮に刺激を与えないようにする必要があります。
かゆみや痛みを伴わない場合でも、放置することは薄毛の原因になる可能性があります。
肩こりや首こり、血行不良やシャンプーが合っていないなど様々な原因が考えられますので、可能な限りの対策を行うことが大切です。
刺激の強いシャンプーを使うと、頭皮状態の悪化につながります。
刺激が弱いにも関わらず洗浄力が強いアミノ酸系のシャンプーを使うことをおすすめします。
シャンプーの種類についての記事はこちらを参照ください。
どうしても改善しなかったり症状が酷い場合は、迷わずに皮膚科を受診することをおススメします。
自分だけの判断ではなく、時には専門医の力を借りることが大切です。
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