スティーブンノル(KNOLL)シャンプーの成分・口コミレビュー
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーはご存知でしょうか。
株式会社コーセーが開発したシャンプーで、多くのドラッグストアなどで販売されています。
1600円程度の中価格帯シャンプーで、NYトップヘアスタイリストのスティーブンノルの発想が反映された人気シャンプーです。
KNOLLシャンプーには以下の種類があります。
- モイスチュアコントロール
- フォルムコントロール
- ボリュームコントロール
- カラーコントロール
それぞれにシャンプーとしての特徴があります。
シリーズものにしては珍しく、洗浄成分も異なる配合がされています。
それぞれの特徴と成分、どういった方におすすめかなど、書いていきます。
KOSE STEPHEN KNOLL コーセー スティーブンノル ボリュームコントロール シャンプー 500ml
【販売元、製造元、輸入元または販売元】
製造会社 | 株式会社コーセー |
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電話番号 | 0120-526-311 |
所在地 | 〒103-8251 東京都中央区日本橋3-6-2 |
広告文責 | 彩 027-226-1935 |
youtubeにKNOLLシャンプーの動画が見つかりました。
共有いたしますので、良かったら見てみて下さいね。
少し不安になる音楽がかかっていますが、とてもおしゃれな雰囲気の動画ですよ。
目次
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーの特徴
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーの特徴としては、髪質をコントロールするシャンプーが4種類存在することがあげられます。
・毛先までしっとりなめらかな髪へみちびく「モイスチュアコントロール」
・くせ・うねりを抑え、素直にまとまる髪へみちびく「フォルムコントロール」
・根もとからふんわり軽やかな髪へみちびく「ボリュームコントロール」
・染めたての美しい髪色をキープする「カラーコントロール」
髪の悩みの内容によって、使用するべきシャンプーが変わってきます。
KNOLLシャンプーは4つのラインナップによって、様々な髪の悩みを解決するシャンプーです。
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーの成分解析
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーはシリーズものにしては珍しく、それぞれの洗浄成分に違いがあります。
すべての成分を羅列しても見づらいだけですから、それぞれの代表的な洗浄成分を解説します。
モイスチュアコントロールシャンプー
KNOLL モイスチュアコントロールシャンプーの主な洗浄成分は、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naです。
補助の洗浄成分として、ココイルメチルタウリンNaが配合されています。
オレフィンスルホン酸は強い洗浄力を持っていますが、頭皮への刺激も強い洗浄成分です。
オレフィンスルホン酸が主な洗浄成分という時点で、頭皮には優しくないシャンプーだと思われます。
補助の洗浄成分であるココイルメチルタウリンNaは、刺激の少ない優しい洗浄成分です。
オレフィンスルホン酸の強い刺激をまろやかにするために、ココイルメチルタウリンNaが配合されているように見えます。
KNOLL モイスチュアコントロールシャンプーは、洗浄力も頭皮への刺激も強めのシャンプーだと考えられます。
フォルムコントロールシャンプー
KNOLL フォルムコントロールシャンプーの主な洗浄成分は、ココイルメチルタウリンNaです。
補助の洗浄成分として、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが配合されています。
メインの洗浄成分であるココイルメチルタウリンNaが刺激の少ない優しい洗浄成分であるため、頭皮への刺激はそれほど強くないと思われます。
洗浄力を強くするためにオレフィンスルホン酸を配合していますが、配合量の順番から考えて刺激も洗浄力も強すぎないシャンプーだと考えられます。
市販のシャンプーとしては及第点を与えることができる洗浄成分だと思います。
ボリュームコントロールシャンプー
KNOLL ボリュームコントロールシャンプーの主な洗浄成分は、ココイルメチルタウリンNaです。
補助の洗浄成分として、ラウロイルサルコシンTEAが配合されています。
メインの洗浄成分であるココイルメチルタウリンNaは良い成分ですが、ラウロイルサルコシンTEAはそれほど良い成分ではないです。
ラウロイルサルコシンTEAは洗浄力も頭皮への刺激も強く、補助的な洗浄成分として使用されることが多いです。
KNOLL ボリュームコントロールシャンプーでも補助成分として使用されていますので、それほど問題は無いとは思います。
ごくごく標準的な洗浄力と、それなりの頭皮への刺激があるシャンプーだと思います。
カラーコントロールシャンプー
KNOLL カラーコントロールシャンプーの主な洗浄成分は、ココイルメチルタウリンNaです。
補助の洗浄成分として、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが配合されています。
フォルムコントロールと同様の洗浄成分ですので、詳細はフォルムコントロールの箇所を参照ください。
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーをおすすめする方
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーをおすすめする方は、「中価格帯でそこそこのシャンプーを探している方」です。
カラーコントロールシャンプーは植物系の香りですが、それ以外はフローラルで良い香りがします。
フローラルな香りが好きな方には、良いシャンプーなのではないでしょうか。
育毛効果があるわけではありませんので、薄毛に悩んでいる方にはちょっとおすすめできないです。
純粋にヘアケアだけを目的とした購入であれば、それほど悪い商品ではないと思います。
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーの口コミ
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーの口コミは多数存在します。
ここではモイスチュアコントロールシャンプーの口コミをご紹介します。
モイスチュアコントロールシャンプーを選択した理由は、公式サイトで一番プッシュしているように見えたからです。
良い口コミ
悪い口コミ
口コミを見ていると高評価を付けているのは、「髪の毛がサラサラする」とか「香りが良い」といった口コミが多く見られました。
悪い評価としては、「抜け毛が増えた」「頭皮にかゆみやニキビ」などの、頭皮環境の悪化の口コミが見られました。
髪の毛をケアすることも大切ですが、薄毛防止の観点で言うと頭皮のケアは非常に大切です。
頭皮状態が悪化している口コミが多数見られるのであれば、当サイトとしておすすめすることは無いです。
人によっては合う場合もあるでしょうから、興味があれば試してみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
スティーブンノル(KNOLL)シャンプーのレビューを書いてみました。
総合的に見て、「ごく普通の中価格帯シャンプー」だと思います。
口コミも良いものと悪いものが混在していましたので、人によって合う合わないが激しいシャンプーなのかなと思います。
悪いシャンプーという訳でもなさそうですから、フローラルな香りが好きな方は購入してみても良いのではないでしょうか。
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