亜鉛不足がハゲの原因の場合もある【不足しがちな育毛成分】
髪の毛を生成するために必要な栄養素の一つ、亜鉛をご存知でしょうか。
牡蠣やナッツ類などに多く含まれる亜鉛ですが、多くの方が十分な亜鉛を摂取出来ていません。
亜鉛が不足していると髪の毛の生成に悪影響が出てしまい、ハゲの原因となってしまう可能性があります。
この記事では不足しがちな育毛成分である亜鉛を豊富に取れる食材について書いていきます。
また、亜鉛が不足しているとハゲになりやすい理由や、亜鉛不足を解消するポイントなどもご説明します。
目次
1日あたりの亜鉛の推奨摂取量は10mg
厚生労働省が推奨している亜鉛摂取量は、成人男性で10mg、成人女性で8mgとされています。
しかし・・・実際の亜鉛摂取量の平均は、成人男性で9mg程度、成人女性で7mg程度とされています。
ざっくりいって、10パーセント程度は不足している計算ですね。
これはあくまで平均値です。
自炊などを行わずに偏った食生活を送っている場合、平均値を大きく下回る方も多いはずです。
平均5mg程度の亜鉛しか摂取していない方も、少なからずいらっしゃるるのではないでしょうか。
亜鉛の推奨摂取量に届いていない分は、食事の改善やサプリメントなどで補てんする必要があります。
ハゲに悩まされている方ならなおさら、亜鉛の摂取量には気をつけるべきだと思います。
亜鉛が不足しているとハゲやすい理由
亜鉛が不足しているとハゲやすいのは、大きくわけて2つの理由があります。
- 髪の毛を生成する
- AGAを抑制する作用がある
髪の毛を生成する
亜鉛は髪の毛を生成する役割を担っています。
髪の毛の原材料である「たんぱく質」
頭皮の環境を良好に整えるためのサポートをする「ビタミン類」
髪の毛の主成分であるケラチンを合成するための「亜鉛」
このいずれか一つでも不足していると、太く長生きする髪の毛を生成することが難しくなる可能性があります。
「亜鉛は、たんぱく質を材料として髪の毛を生成する」と認識して頂ければOKです。
それぞれの栄養素が髪を生成するためにどのような役割を持っているか、記事にまとめていますので良かったらご参照ください。
AGAを抑制する作用がある
5αリダクターゼという酵素と男性ホルモンが結合することにより、DHTという薄毛成分を生成します。
DHTによって薄毛が進行してしまうのですが、この症状のことをAGAと呼びます。
亜鉛にはAGAの原因である「5αリダクターゼ」の働きを阻害する作用があるとされています。
5αリダクターゼの働きを阻害するという事は、AGAを抑制するということです。
髪の毛を生成しながらAGAを抑制するので、亜鉛の摂取は薄毛改善には非常に重要となってきます。
亜鉛は薄毛改善以外にも色々効果があるよ
亜鉛は髪の毛を生成する成分として知られていますが、実は髪の毛の生成以外にも様々な作用があります。
- 酵素の活性化
- 精子を作る
- 免疫力を高める
- 血糖値を下げる
- 味覚異常を予防する
他にも胎児や乳児の発育や生命維持といった効果があるとされています。
亜鉛は薄毛対策だけではなく、生きるための様々なことに役立ってくれる栄養素といえます。
まだ薄毛に悩んでいない方でも、健康と薄毛予防のために亜鉛を摂取することは大切なことです。
亜鉛が不足すると様々な悪影響がある
亜鉛が不足すると、私たちの身体に様々な悪影響がでてきます。
例えば「味覚障害」や「生殖機能の低下」や「慢性的な下痢」、免疫力低下や認知機能障害などが発症する可能性もあるとされています。
特に味覚障害は亜鉛不足の悪影響としては有名で、美味しいものを美味しいと感じられなくなるかもしれません。
あと・・・当然ながら、亜鉛が不足すると薄毛になるリスクも向上してきます。
髪の毛を生成する栄養素が不足すれば、薄毛になりやすくなるのは当たり前のことですね。
亜鉛を豊富に含む食材について
亜鉛を豊富に含む食材の代表格は、何といっても「牡蠣」です。
1日の亜鉛の推奨摂取量を、牡蠣5~6個で摂取することが可能です。
カキフライや生ガキなど牡蠣はとても美味しく亜鉛を摂取することができますが、さすがに毎日食べるのもちょっと厳しいですよね。
牡蠣も含めて、亜鉛を摂取しやすい食材は以下の通りです。
- 牡蠣
- レバー
- もも肉
- チーズ
他にも、ナッツ類やドライフルーツでも亜鉛はを摂取することはできます。
これだけ書くと亜鉛の摂取は難しくは無いように見えるかもしれません。
参考までに、それぞれの食材で1日分の亜鉛を摂取する場合は、以下の量を食べる必要があります。
牡蠣:5~6個
鶏もも肉:500g
豚もも肉:300g
レバー:200g
チーズ:200g
牡蠣だけであれば5~6個食べることで、一日分の亜鉛を摂取できます。
鶏もも肉だけであれば。500g程度食べることで一日分の亜鉛を摂取できます。
如何でしょうか?簡単ですか?
もしあなたが料理が好きで、自炊でこれらの食材を摂取できるのであれば良いです。
しかし・・・一人暮らしの男性などの場合、どうしても外食メインになってしまう方もいるでしょう。
偏った食事の場合は、普通は亜鉛の摂取量を確保することは難しいです。
牡蠣もレバーもチーズも、あまり食べない方は多くいらっしゃいますからね。
もも肉だって人によってはあまり食べなかったりもしますから。
多くの方が亜鉛不足になるのも、こういった事情があるからです。
食事で亜鉛の摂取が難しい場合はサプリメントも検討しよう
食事で亜鉛の摂取が難しいのであれば、サプリメントで亜鉛を摂取するのもアリだと思います。
ドラッグストアに行けば亜鉛のサプリメントが何種類も発売されていると思います。
単純に「亜鉛」とだけ書かれたサプリメントでも良いですし、「亜鉛&ビタミン」などのサプリメントでも良いでしょう。
ただ・・・あなたが薄毛に悩んでいるのであれば、亜鉛のサプリメントではなく、亜鉛が配合されている育毛サプリメントを購入することをおすすめします。
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まとめ
亜鉛について書いてみましたがいかがでしょうか。
亜鉛不足は薄毛の原因となるだけではなく、味覚障害や生殖機能の低下など、様々な悪影響が出る恐れがあります。
あなたが薄毛に悩んでいないとしても、亜鉛を摂取することは健康維持のためにも大切なことです。
健康維持のために亜鉛のサプリメントの摂取などを検討するのも良いと思います。
あなたが薄毛に悩んでいるのであれば、亜鉛を豊富に配合した育毛サプリメントをおすすめします。
亜鉛だけではなく良質なたんぱく質やビタミンなど、薄毛対策に必要な栄養素が詰め込まれていますので。
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